【12月22日 MODE PRESS WATCH】ドキュメンタリー映画「デヴィッド・ボウイ・イズ」が、日本での大回顧展開催に合わせ、2017年1月7日から劇場公開される。現時点ではテレビ放映およびビデオ化される予定がなく、映画館でしか観ることのできない作品となる。

 本映画は、2013年に英・ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(Victoria and Albert Museum)がキュレーションした大回顧展の模様を収めた作品で、展覧会開催最終日に収録されたもの。セレモニーに登壇したデザイナーの山本寛斎(Kansai Yamamoto)らゲストがデヴィッド・ボウイ(David Bowie)との思い出を語る貴重なシーンや、キュレーターを務めたヴィクトリア・ブロークス(Victoria Broackes)やジェフリー・マーシュ(Jeffrey Marsh)が展示物を丁寧に解説するなど、実際の大回顧展を一層楽しむためには見逃せない作品となっている。

 日本で開催される大回顧展「デヴィッド・ボウイ・イズ」は、東京・品川の寺田倉庫 G1 ビルにて2017年1月8日からスタートする。ボウイの世界観やキャリアを総括した本展では、50年に渡るクリエイティビティを貴重な展示品のみならず、音と映像でも体感できる画期的な展覧会として、世界9カ国を巡回し、来年日本に上陸するもの。映像や写真、オリジナルステージ衣装、映像、直筆のスケッチや歌詞、私物などデヴィッド・ボウイ・アーカイブが所蔵する300点以上の貴重な品々を展示。入場者全員がヘッドフォンを手渡され、音楽やインタビューなどを聞きながら鑑賞する体験型の展覧会となる。

 映画「デヴィッド・ボウイ・イズ」は、実際の展覧会だけではわからなかったところが深く理解でき、大回顧展の“予習”や“復習”として必見! 普遍的なメッセージをもった作品として、ボウイのファンだけではなく、幅広い人が楽しめるはず。貴重な機会をお見逃し無く!

■映画詳細
・ドキュメンタリー映画「デヴィッド・ボウイ・イズ」
料金:一般1,800円、学生1,200円

■展覧会概要
大回顧展「デヴィッド・ボウイ・イズ」
期間:2017年1月8日~4月9日
※毎週月曜休館(1月9日、3月20日、3月27日、4月3日は開館)
時間:〔火~木・土日・祝〕10~20時(最終入場 19時)、〔金〕10~21時(最終入場 20時)
会場:寺田倉庫 G1 ビル
東京都品川区東品川2丁目6番10号

■関連情報
・「デヴィッド・ボウイ・イズ」 公式HP:www.DAVIDBOWIEis.jp
・チケットぴあ 公式サイト:http://w.pia.jp/t/davidbowieis/
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