【10月24日 MODE PRESS】デザイナーリチャード・ニコル(Richard Nicoll)が10月16日、オーストラリアで死去した。39歳だった。英ファッションサイト「ヴォーグ(Vogue)」によると、心臓発作だったとのこと。

 2002年にセントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins)を卒業後、「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「フレッドペリー(Fred Perry)」や「チェルッティ(CERRUTI)」などで経験を積み、自身の名を冠したレーベル「リチャード ニコル」を立ち上げた。

 来年始めには「アディダス(Adidas)」のクリエイティブ・ディテクターに就任するなど、様々なプロジェクトを開始する予定だった。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS