【9月29日 MODE PRESS】「コーセー(KOSÉ)」の「インフィニティ(INFINITY)」は新ブランドミューズに米フィギュアスケート選手のグレイシー・ゴールド(Gracie Gold)が就任したことを発表した。

(c)KOSÉ INFINITY

 力強いジャンプと美しい演技で知られるグレイシーは、2014年のソチ五輪において団体戦で銅メダル、個人では4位入賞を果たした実力派スケーター。さらに2016年には全米選手権2度目の優勝を飾り、さらなる飛躍が期待されている存在だ。今回、「インフィニティ」のミューズに就任し「美は、女性としてもフィギュアスケーターとしても非常に重要なこと。ブランドミューズに選ばれてとてもうれしく思っている」とコメントした。

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 今回オフィシャルサイトで公開されたビジュアルやムービーに関しては、「撮影のためにまた来日することができて夢が叶った」と笑顔を見せる。「完成した写真が美しい仕上がりで、本当に私なの? と信じられない気持ちだった」という。ムービーの中では競技やヘアメイクについてのインタビューもあり、撮影のメイキング風景なども見ることができる。

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 また就任発表会ではゲストとしてスポーツキャスターの浅田舞(Mai Asada)が登壇し、グレイシーと質疑を交わすシーンも。その中で「フィギュアスケートがユニークでスペシャルなのは、選手がヘルメットもゴーグルも装着しないこと。とにかく自分が美しいんだ、と信じてするスポーツだと思う。スケートリンクは寒かったり乾燥していたりするけれど、長いトレーニングのあとは『インフィニティ』を使ってケアしている。理想の美はそれぞれ違うと思うが、私は内面から自信をもてば自然と輝く肌につながると信じている」と美の哲学について語った。

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 10月1日に開催されるジャパンオープンにはアメリカチームとして参加する。「これに向けてたくさん練習をしてきた」というグレイシーは、今回「ダフニスとクロエ」という新プログラムを披露する予定だ。「先シーズンの『火の鳥』とは対照的な内容。団体戦はいつもと違うけれど、わくわくしている」と語る。今シーズンは全米選手権で3回目のタイトルをとることと、世界選手権でメダルをとることの2つが目標だというグレイシー。これからシーズンがスタートするフィギュアスケート、輝く彼女の活躍にこれからも要注目だ。

■関連情報
・コーセー インフィニティ公式HP: kose.co.jp/infinity/
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