【9月27日 MODE PRESS WATCH】東京・汐留の「パナソニック 汐留ミュージアム」は、「モードとインテリアの20世紀展 - ポワレからシャネル、サンローランまで -」を開催中だ。国内屈指のモードコレクションを収蔵する「島根県立石見美術館(Iwami Art Museum)」から出品されるおよそ130点(うち衣裳36点)の作品を通して、1900年から1960年代までのパリのオートクチュールを中心としたモードの歴史を紹介する。

 本展では、ベルエポック、ジャズエイジ、世界恐慌と大戦を経て、ミッドセンチュリーを過ぎるまでの20世紀ファッションの流れを、同時代の主要なインテリアと共に概観できる。「ポワレ(Paul Poiret)」、「シャネル(Chanel)」、「ディオール(Christian Dior)」、「バレンシアガ(Balenciaga)」など各時代を代表する麗しいイブニングドレスやパンプスなどが東京でまとめて見られる機会は珍しい。

 また、展覧会出品作品である「バルビエ(George Barbier)」と「マルタン(Charles Martin)」のファッション・プレートに基づいた本展限定の特製ぬりえを9月29日、10月14日、10月29日に来館の各日先着250名にプレゼント。館内には写真撮影可能エリアも設けられるので、SNSで写真をシェアすることも可能だ。

 20世紀の華やかなファッションとインテリアの流れを同一空間で観ることができる貴重な展覧会。ぜひこの秋に足を運んでみて。

■展覧会概要
・モードとインテリアの20世紀展 - ポワレからシャネル、サンローランまで -
期間:開催中~11月23日
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
※毎週水曜日は休館日(ただし11月23日は開館)
会場:パナソニック 汐留ミュージアム
東京都港区東新橋1-5-1パナソニック東京汐留ビル4F
電話:03-5777-8600
入館料:一般:1,000円/65歳以上:900円/大学生:700円/中・高校生:500円/小学生以下:無料/20名以上の団体:各100円割引/障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料で入館可能
※すべて税抜

■関連情報
・パナソニック 汐留ミュージアム 公式HP:http://panasonic.co.jp/es/museum/
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