【4月11日 MODE PRESS WATCH】「バリー(Bally)」は4月8日から、東急プラザ銀座のフラッグシップストアオープンを記念して、スイスに所蔵されているアーカイブの初エキシビションを開催している。

「Bally Untold - Part 1: 1851-1951」と題され、メゾンの100年にわたる歴史を物語る同展示では、年代別に、「コクーン(1851-1900)」「ブルーム(1900-1920)」「フリーダム(1920-1930)」「デカダンス(1930-1940)」「ディファイアンス(1940-1951)」の5つのスペースを設け、アーカイブコレクションからセレクトした100足を公開。

 ペチコートで隠れた足もとに用意した実用的で控えめなシューズ、自由を謳歌するギャルソンヌのための躍動感溢れるパターン、戦時中の逆境にも屈することなく創造性に富んだ斬新なデザインなどからは、いつの時代も卓越したクラフトマンシップとともに、機能性とモダニティを追求し、女性のライフスタイルにより沿って洗練されたデザインを提供し続けてきたメゾンの姿勢を読み取ることができる。

 なお、7日にはオープニングイベントが開催され、「バリー」のデザイン・ディレクターを務めるパブロ・コッポラ(Pablo Coppola)を始め、フリーダ・ピント(Freida Pinto)、リンダ・エヴァンジェリスタ(Linda Evangelista )など豪華ゲストが出席した。

■エキシビション概要
・Bally Untold - Part 1: 1851-1951
期間:4月8日~5月8日
場所:バリー銀座店
東京都中央区銀座5-2-1
電話:03-6264-5471
時間:11:00~20:00

■関連情報
・バリー 公式HP:http://www.bally.jp/
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