【9月1日 MODE PRESS】俳優アントニオ・バンデラス(Antonio Banderas)が、英ロンドン(London)のデザイン専門大学であるセントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins College of Art and Design)に入学し、ファッションデザインを勉強していることが明らかになった。

 セントラル・セント・マーチンズは、故アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)やステラ・マッカートニー(Stella McCartney)をはじめ、有名デザイナーを多数輩出している名門。

 アントニオは受講開始後間もなく、何体ものマネキンと並んで撮った写真をツイッター(Twitter)に掲載。「セントラル・セント・マーチンズでの受講2週目。中身が濃く興味深い。真剣そのもので楽しい」と感想を投稿した。

 アントニオは昨年、長年連れ添った妻で女優メラニー・グリフィス(Melanie Griffith)と離婚。今年4月に、ファッションの勉強を始めると宣言していた。英国へ引っ越すことで、18歳の娘のステラ(Stella Banderas)をはじめ、家族との距離が縮まることも期待していると話していた。

 アントニオは以前、コロンビアのテレビ局の取材に対しこう語っていた。「家族とより多くの時間を過ごしたいと思っています。恐らく私の人生最大の過ち、最近私の肩に最も重いものとしてのしかかっているのは、家族とあまり多くの時間を過ごしてこなかったという事実です」

 さらにアントニオは同校に通い始めた理由について、「もう一つの現実を理解する」機会を与えてくれる何かに挑戦してみたかったからだとしている。

「ずっと以前からやってみたいと思っていたことです。セントラル・セント・マーチンズは世界トップクラスの学校なので、ここで学んでみたかったのです」「改めて机に向かい、もう一つの現実、新しいことを学んでいると、すごく若返った気分になれます」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS