【8月5日 MODE PRESS】米歌手のマイリー・サイラス(Miley Cyrus)が、コスメブランド「M・A・C(メイクアップ・アート・コスメティックス)」が展開する後天性免疫不全症候群(AIDS、エイズ)撲滅運動の一環で、新しいリップスティックを発表した。

 マイリーがお披露目したのは、「ビバ グラム(Viva Glam)」リップスティックと、色付きグロスの「リップガラス」。収益は全て、「M・A・Cエイズ基金(MAC AIDS Fund)」に寄付される。

 マイリーは自身のソーシャルネットワークに、新キャンペーンの広告写真を投稿。「私がキャンペーンを担当しているM・A・C『ビバ グラム』リップスティックで、エイズ撲滅にご協力を!北米で9月8日発売」とコメントした。

 ショートヘアが定番のマイリーだが、今回の広告ではプラチナロングヘアスタイル。M・A・Cのリップスティックに、ショートパンツとオフショルダーのショート丈トップというルックで撮影に臨んだ。

 過去に同プロジェクトに賛同したスターには、エルトン・ジョン(Elton John)やニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)、リッキー・マーティン(Ricky Martin)、レディー・ガガ(Lady Gaga)、リアーナ(%%Rihanna)らが顔を並べる。

昨年、同キャンペーンに賛同したリアーナは「ビバ グラム」ライン2種類と、複数のリップガラスをデザインし、5000万ドル(約62億円)以上の寄付金をもたらした。その資金は、エイズ患者らに対する支援活動に役立てられる。

「M・A・C」はツイッター(Twitter)で、「おめでとうリアーナ、2014年の『ビバ グラム』キャンペーンでM・A・Cエイズ基金に5000万ドル以上の資金が集まりました。1年間の最高額です!」と発表していた。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS