【7月8日 MODE PRESS】デザイナーの丸山敬太(Keita Maruyama)氏がプロデュースする期間限定イベント「日本の夏、日本の恋。」が、伊勢丹新宿店で8日から14日まで開催されている。

 会場となる本館1階=ザ・ステージでは、オリジナル浴衣を中心に、下駄・うちわ・手ぬぐいなどの雑貨や、女優の桐島かれん(Karen Kirishima)、スタイリストの佐々木敬子(Keiko Sasaki)とコラボレーションした浴衣やサンドレスなどが販売されている。また11日には、伊勢丹新宿店本館屋上でスペシャルイベント「ISETAN×KEITA MARUYAMA おしゃれ盆踊り」が行われる。

■想い出に残る夏を楽しんで―丸山氏

 8日のオープニングセレモニーに出席した丸山氏は、「もっともっと日本の四季を楽しんでもらえたらという思いで、浴衣に限らず夏の風物詩を感じられる売り場に仕上げました。浴衣はメンズ・レディースともにオリジナルでデザインしたもののほかに、桐島かれんさん、佐々木敬子さんとコラボレーションしたものや、クラシックな日本の柄をセレクトして反物から仕立てたものなどを取り揃えています。夏が楽しい思い出になる一着を選んでいただきたいですね」とコメントした。

■日本の文化に新しい価値を―大西社長

 また三越伊勢丹ホールディングス 代表取締役社長執行役員の大西洋(Hiroshi Onishi)氏は「丸山さんのファンは非常に多く、当社としても過去に何度も取り組みをさせていただいています。この時期の浴衣と彼のクリエーションは相性が良いと思います」とコメント。また「三越伊勢丹はこれまで、日本の文化や歴史的に大切にされてきたものとコラボレーションして新しい価値を発信する“this is japan.”という取り組みを行っています。今回のイベントもその一環として開催しています。丸山さんとともに日本の良いものを残しつつ、新しいクリエーションによって新しい価値を創り出していくことを続けていきたいと考えています」と話した。

■関連情報
・伊勢丹新宿店 公式HP:http://isetan.mistore.jp/store/shinjuku/index.html
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