【5月26日 MODE PRESS】モデルのカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)は、モデルが業界からスリムな体形を維持するように言われ続けることにうんざりしており、さらには少し太ったり夜遊びを注意されると仕事を減らすと脅されたことがあるという。その一連の出来事に、「腹が立った」と告白している。

「遊び回っているだとか、見かけがどうだとか、痩せなさいと言われ続ける世界にいると、ひどい気分になります。ものすごく腹が立ちます。雇いたくなければ、雇ってもらわなくて結構です!」

 姉のポピー(Poppy Delevigne)の影響でモデルデビューし、学生時代から仕事が舞い込むようになったカーラ。当初は自然にカメラの前に立つことができなかったという。「檻の中にいる動物の気分でしたね。カメラがどこにあるのかも分からず、ただ動き回っていました」

 映画『アンナ・カレーニナ(Anna Karenina)』や『フェース・オブ・アン・エンジェル(原題、The Face of an Angel)』への出演で、女優としてハリウッド(Hollywood)進出を果たし、今年は『パン(原題、Pan)』や『ペーパー・タウンズ(原題、Paper Towns)』への出演も決まっているカーラは、モデル出身であることにより、女優への転身が難しくなっていると感じているという。

 「演技の際に絶対してはいけないのが、きれいに見せようとすることです。モデルの仕事に慣れていると、演技は難しくなります。自意識過剰になってしまいますからね」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS