【5月28日 MODE PRESS】伊勢丹新宿店で20日、26日まで開催されるフランス展のオープニングセレモニーが行われた。

 同展は『Bonjour France!~本物・本質のアール・ドゥ・ヴィーヴル(暮らしの美学)』をテーマに、在日フランス商工会議所と合同で開催される。伊勢丹新宿店本館6・7階では期間中、100を超えるブランドがワインやフード、雑貨などを販売する。出店ブランドのうち約4割は日本初上陸となる。

■イベント大使はコシノ ジュンコ氏

 式典には、駐日フランス館フランス大使のティエリー・ダナ(Thierry Dana)氏、在日フランス商工会議所会頭のベルナール・デルマス(Bernard Delmas)氏、イベントの大使を務めるコシノ ジュンコ(Junko Koshino)氏、三越伊勢丹ホールディングス 代表取締役社長執行役員の大西洋(Hiroshi Onishi)氏らが出席。コシノ氏は「フランスはファッションだけでなく、ワインなど様々なライフスタイルの文化が香る場所。そのフランスが伊勢丹をはじめ新宿というエリアで楽しめるのは大変素晴らしい機会。ぜひこの機会にフランスを味わってほしい」とコメントした。

■段ボールを使用した斬新なディスプレイ

 また会場を彩るトリコロールのビジュアルやディスプレイ、内装のレイアウトなどを手がけたアートディレクターのローラン・グナシア(Laurent Ghnassia)氏は、「シンプルで伝わりやすいデザインにしたかった。フランスから受けるキラキラとした雰囲気がインスピレーションとなった。水が広がっていくように、フランスのスピリットが東京や日本に広がっていく様子をドットで表現した」とコメント。大西社長も驚いたという段ボールを利用したディスプレイについては、「普段は一晩のために多くの木材を使用するので、今回はリサイクルしやすい資材を使いたかった。これは伊勢丹のエコロジーのテーマにも沿っている。また、レゴのように様々な組み合わせで様々な見せ方ができる点も魅力」と話した。

■関連情報
・伊勢丹新宿店 公式HP:http://isetan.mistore.jp/store/shinjuku/index.html
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