【4月30日 MODE PRESS】ドナテッラ・ヴェルサーチ(Donatella Versace)が、亡き兄ジャンニ・ヴェルサーチ(Gianni Versace)を侮辱したとして、デザイナーのジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)を批判した。

 ジョルジオは英サンデー・タイムズ(Sunday Times Magazine)紙のインタビューに対し、「彼(ジャンニ)はモデルを見て、『私はふしだらな女のための服を作るが、あなたは教会に行く女性のための服をつくっている』と私に語った」とコメント。

 この発言を受けたドナテッラは、ニューヨーク・ポスト(New York Post)紙上で反論。「またもやアルマーニ氏が、兄が口にしたこともないことを言ったと主張しているが、これは非常に無礼で品の無いこと。兄は言い返すこともできない状態にあるのに・・・。彼がこんなことを言いだすのは、今回で2度目です。1度目は兄の死の直後で、そのときは後で謝罪されました」

 さらに「兄がファッションについて話すとき、口から出てくる唯一の言葉はグラマーだった。兄について語るべきことがあるとすれば『ジャンニ・ヴェルサーチよ、安らかに眠れ』ではありませんか」と語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS