【4月30日 MODE PRESS】モデルのカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)は、ファンのロールモデルにはなりたくないと語った。自分の言動が周りに影響を与えることはあっても、憧れの存在としての責任は負いたくないという。

 ツイッター(Twitter)で250万人以上のフォロワーを持つカーラは、「若い人たちに、個性を持つことが重要で必要なことだと教えられればと思っています。一方で、誰かを尊敬したり見習うことは良いことですが、その人をそっくりそのまま真似るべきではないとも思います」と明かした。

 現在、女優としてのキャリアも歩み始めているカーラ。マイケル・ウィンターボトム(Michael Winterbottom)監督の心理スリラー『The Face of An Angel』に出演しているほか、アメコミ大作『Suicide Squad』や『London Fields』への出演も決まっている。「小さい頃から女優になりたかったんです。映画でもミュージカルでもいいから、女優になることをずっと夢見ていました。モデルの仕事は突然舞い込んできたようなものです」とカーラ。

 また、カメラに撮られていることを意識してしまうのがモデル業との最大の違いだと語った。「モデルをやっていたときは、カメラの存在を特別意識したことはありませんでした。俳優になったら、撮られていることを頭から追い払わないといけません。最初は難しかったですが、最近は少しずつできるようになってきました」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS