【4月28日 MODE PRESS】女優のサラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)は、自分以外の人にファッションアドバイスは絶対にしないと決めているという。

 人気テレビドラマシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)」のキャリー・ブラッドショー(Carrie Bradshaw)役で一躍スタイルアイコンとなったサラだが、女性の服選びは、人それぞれであるべきだと信じているという。

「相手がだれであっても、ああすべきだ、こうすべきだと口を出すのは大きなお世話でしょ」とサラ。「とにかくそういう会話には加わらないと決めているんです。私が必要だと思うものは、別の人がマストハブと形容するものとは完全に真逆である可能性だってあるわけです。だから私は絶対にアドバイスはしません」

「世の中にはいろいろな人がいて、サイズや体形も違えば民族的な背景や色も違います。必要だと思うこと、ほしいと思うもの、夢見るものも全て違うんです」

 また「ザッポス・クチュール(Zappos Couture)」とのコラボレーションでシューズコレクションをデザインしているサラは、フットウエアについては非常に「センチメンタルな」思いがあると語る。

「ご存知だと思いますが、私は幸運なことに靴をたくさん持っている女性の役を演じました。靴を履き替えるごとに、たくさんの思い出もできました。かなり多くの靴についてセンチメンタルな思いを抱いています」

「私が考えるのは、セクシーだとか、私を良く見せてくれるかどうかではありません。良い気分にさせてくれる靴を履きます。ただそれは実用性だけではなく、一日中履いても疲れないハイヒールとか、そういうものでもないんです。私は他の誰かのことは考えられません。他人を重視すれば、私らしくも、セクシーでもなくなってしまいます。ただ他の誰かがセクシーだと思うものを履いているにすぎなくなってしまいますからね」と、自分自身の靴選びについてコメントした。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS