【2月27日 MODE PRESS】映画『博士と彼女のセオリー(The Theory of Everything)』で物理学者のスティーブン・ホーキング(Stephen Hawking)博士の妻役を演じたフェリシティ・ジョーンズ(Felicity Jones)は、アカデミー賞(Academy Awards)の授賞式用に最高のドレスを取っておきたかったと明かした。

 フェリシティのとっておきの一枚とは、「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のライトグレーのドレス。2011年に英キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)が結婚式で着用したウエディングドレスのデザインを手掛けたデザイナー、サラ・バートン(Sarah Burton)が手がけたもの。シフォンの花々が全体にあしらわれたボディに、ピンタックプリーツでボリュームを出したスカートが目を見張る。

 フェリシティは、「相談を始めたのは数週間前です。ディテールと職人技がとにかく見事で、何とか間に合うように仕上げてくれました。英国人デザイナーのドレスを着ることが私にとってはとても重要でした。最高のものを最後にとっておきたかったんです」

 以前フェリシティは、アカデミー賞授賞式用にぴったりのドレスを探すのは、ウエディングドレスを探すのと同じようなものだと語っていた。「何枚かは試着してみるでしょうね。でもきっと着心地の良さでぴんと来ます。ぴたっと体に合うものを見つけたら、『これだ!』と即決すると思います」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS