【2月27日 MODE PRESS】18歳の頃からランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット(Victoria's Secret)」のエンジェルの1人として活躍してきたカーリー・クロス(Karlie Kloss)が、契約満了に伴い、今年いっぱいでエンジェルを辞めることを発表した。

 同ブランドのクリエイティブ・ディレクター、エド・ラゼック(Ed Razek)は「カーリーと数か月前に会って、彼女の望むキャリアや人生について色々と話し合いました。カーリーは比類のないモデルであり、親友であり、私が本当に尊敬し愛する人物です。彼女は間違いなく、史上最高のモデルの1人ですが、それ以上に素晴らしい人間です」と語った。

 カーリーは昨年9月に「ロレアル パリ(L'Oreal Paris)」の広告塔になり、8月には「シャネル(CHANEL)」のフレグランス「ココ ヌワール(COCO NOIR)」の広告塔にもなっており、スケジュールが多忙のため「ヴィクトリアズ・シークレット」との契約を更新しないとみられる。

 エドは、「彼女との話し合いで、彼女には多くの仕事をかかえる時間的な余裕がないことが明らかになりました。残念ですが契約満了とともに彼女が同ブランドを去ることで合意しました。彼女の未来は無限です。今後の活躍を楽しみにしています。カーリー・クロスは私にとって永遠のエンジェルです」と述べている。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS