【12月16日 MODE PRESS WATCH】「コーチ(COACH)」が来年1月9日、ブランド初となるメンズのレディ・トゥ・ウェアコレクションを英ロンドン(London)で発表する。

 これまで「コーチ」は、アウターやセーターなどメンズ向けのシーズン商品を限定的に展開してきたが、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)のもと、新生「コーチ」の世界観を存分に表現できるコレクションを提案する。

 米国に本社を置く「コーチ」だが、新旧のファッション文化を刺激する創造性の高さから、メンズ・ファッション界の拠点の一つとして注目を集めるロンドンをコレクション発表の地に選んだという。

 ヴィヴァースは「ロンドンは、クラシックメンズスタイルの主導者でありながら、次世代の才能を見出すことにも常に積極的です。コーチの心髄はアメリカンですが、確立された伝統と新しさの融合は私たちのブランドに欠かせない要素なのです」とコメントしている。(c)MODE PRESS