【10月23日 MODE PRESS】「バレンシアガ(Balenciaga)」のクリエーティブ・ディレクターも務めるデザイナーのアレキサンダー・ワン(Alexanderr Wang)が、「H&M」とのコラボレーションについて、ずっと「H&M」のファンだったと明かし、今回のコラボはハイクオリティーでブランドイメージに合ったものになると約束した。

 「H&Mの服はよく買っていたので、コラボレーションの話をいただいてとても光栄でした。実用的なスポーツウエアをデザインしたいと思っていましたが、質の良い、H&Mらしいデザインを心掛けました」とワン。

 ワンが「H&M」とのコラボレーションで最大の魅力だと感じたのは、普段自身がデザインしている服には手が出ないという人たちにも着てもらえる点だという。多くの人が街で着ている様子を見るのが「待ち遠しい」と語った。

「手頃な商品を提供できるということ以上に、デザイナーとのコラボレーションが世界的な一大イベントになっていて、デザイナーズファッションが大衆的なものになっている点が魅力です。ストリートやジム、夜のお出掛けの際など、私の服を皆さんが着てくれるのを見るのが今から待ち遠しくて仕方ありません」

 また歌手のリアーナ(Rihanna)が今回のコレクションを気に入ってくれていることにも喜んでいる。「リアーナの大ファンなんです。特に素敵なのは、リスクを恐れないところ。カメレオンのようにみんなを驚かせてくれるので、いつも刺激をもらっています」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS