【10月14日 MODE PRESS WATCH】今、ファッション界で最も影響力のある59歳のファッショニスタ、カリーヌ・ロワトフェルド(Carine Roitfeld)。2001年から10年間にわたり仏VOGUE編集長として君臨した彼女は、いまもなおトム・フォード(Tom Ford)やカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)をはじめとする世界の一流デザイナーたちが、ミューズとして掲げる。その素顔に迫る初ドキュメンタリー映画『マドモアゼルC ~ファッションに愛されたミューズ~(Mademoiselle C)』のDVDが、11月5日に発売される。

■ファッション界のカリスマ


 18歳でモデルとしてファッション界に入りながら、独自のセンスと自由な発想が一躍注目を浴び「グッチ(GUCCI)や「イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)」のスタイリングを担当することになる。2011年までフランス版VOGUEの編集長を務めた彼女の知られざる素顔とVOGUE退任後に創刊した新雑誌「CR Fashion Book」の製作過程から発売までを同作品では追う。

■還暦目前のファッションアイコン

 今年59歳を迎え、今もなお一線で活躍するカリーヌが何よりも大切だと語る「家族」に迫る本作では、母、妻、編集者など、さまざまな顔を持つ彼女のプライベートにも大きく切り込んでいく。初孫の誕生に立ち会う姿や長年の良きパートナーとの秘話などもおさめられている。また、彼女を取り巻く華やかな著名人たちとの交友関係も必見だ。また今回、DVD発売を記念して特別試写会も開催する。見逃した人は是非チェックしてみて。

■DVD&特別試写会の応募はこちらから:http://bit.ly/ZvNTOF
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