【7月7日 MODE PRESS WATCH】独レザーブランド「MCMMode Creation Munich)」が、イタリアの人気セレクトショップ「ルイザ ヴィア ローマ(LUISAVIAROMA)」と「アディダス(Adidas)」が主催するチャリティープロジェクト「MAKE KIDS HAPPY」に参加し、W杯公式球を特別にデザインした。

「MAKE KIDS HAPPY」は、ファッションデザイナーや国際的なアーティストとコラボレーションした特別デザインのW杯公式球を、インターネット競売大手イーベイ(eBay)で販売、得た収益を芸術、文化、教育、スポーツを通じてブラジルの貧民街に住む子どもたちの生活水準の向上に取り組むゴルデレトラ財団に寄付するチャリティプロジェクト。

 大会参加ブランドのひとつである「MCM」は、グラフィックデザイナーのエスター・リー(Esther Lee)が手がけたカラフルなW杯公式球を発表した。世界各国のブランドとのコラボレーションで知られるエスターは、子どもたちへの愛情を象徴するために温かいニットを使用。ボールの頂点にある遊び心に満ちた目は、ブラジルに対する世界の注目を表したもの。ニット以外にも様々な素材を使用することで、ワールドカップの多様性を表現した。「MCM」のブラズーカは、イーベイで7日から13日までオークションにかけられる。(c)MODE PRESS