【12月17日 MODE PRESS】2009年の就任以降、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領同様に世界中から注目を浴びるミシェル(Michelle Obama)夫人。公式・非公式に関わらず、あらゆるシーンにおいて彼女が身につけるブランドや服装は、時代背景はもちろんのこと、現代の働く女性の姿そのものを象徴しているとも言える。歴代のファーストレディーたちとは明らかに一線を画した、センスとスタイルは、時として夫であるオバマ大統領以上に注目される。

 今月15日に米首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)の国立建築博物館(National Building Museum)で開催された、米テレビ局TNTの「クリスマス・イン・ワシントン(Christmas in Washington)」の番組収録の際に着用したのは、2012年7月27日ロンドン五輪開会式の際に着用した「ジェイ メンデル(J.Mendel)」のジャケットにプリーツスカート、マノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)のパンプスというスタイルだった。

 一度着た服は公式の場で2度と着用しない、などという愚かなこだわりを持ったハリウッド女優やセレブリティーとは違って、気に入った服は賢く着回す。そんなミシェル夫人のスタイルは、世界中の人々から共感を呼ぶ。(c)MODE PRESS