【12月13日 MODE PRESS】英国王室御用達として知られるバッグブランド「ロウナー(Launer)」の今年度の年間売上が、前年比52%増となった。ブランドにとって2013年は、過去もっとも飛躍した年となった。

 ロウナーのCEO、ジェラルド・ボドメール(Gerald Bodmer)氏は「ロウナーは今年、今まで以上にカラフルでデザインを重視したコレクションを発表しました。その結果、今年度は、カラフルなハンドバッグが国内外ともに爆発的な売り上げを記録しました」と語る。いつもは伝統的なショートハンドルのボックスバッグや小さめのバッグを好むエリザベス女王も今年は、多くのシーンでカラフルなバッグを積極的に取り入れた。

  ボドメール氏は、2011年4月のウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤルウェディング後に、エリザベス女王が愛用している姿が世界中に知れ渡ったことで売り上げが急激に伸びたと分析する。

「エリザベス女王が、私たちのバッグをファッショナブルに見せてくれました。女王陛下が我々のリディア(Lydia)コレクションを英キャサリン妃(Catherine,Duchess of Cambridge)とウィリアム王子(Prince William)の結婚式で使用してくれたことで、オンラインショップの売上が急増し、それまでの2倍の数字を叩き出しました」と語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS