【8月29日 Relaxnews】仏パリ(Paris)の老舗カフェ「カフェ・ド・ラペ(Café de la Paix)」には、モードの香りが漂う。2006年から毎年、パリ・コレクション(Paris Fashion Week)の開催に合わせて、ファッションの世界と融合した1個18ユーロ(約2300円)の高級スイーツを提供してきた。

 今年のスイーツは、元ファッションモデルのイネス・ド・ラ・フレサンジュ(Inès de la Fressange)さんのアイデアに基づいた、ココナツとラズベリーを使った一品だ。リッチなアーモンドケーキの上にココナツ風味のパンナコッタが載り、その周りをココナツクリームとフレッシュラズベリーが交互に囲む。トッピングに、ラズベリーソースを練り混ぜたチョコレート製の小さなハンドバッグが飾られている。

 フレサンジュさんが描いたクリーミーなムースの真ん中にハート形に並ぶラズベリーの鉛筆スケッチから、カフェ・ド・ラぺのシェフ・パティシエ、ドミニク・コスタ(Dominique Costa)氏がインスピレーションを得て創作したという。

 このスイーツは、高級ホテル「インターコンチネンタル・パリ・ル・グラン(InterContinental Le Grand)」内に店を構えるカフェ・ド・ラぺで、9月から年末まで味わうことができる。(c)Relaxnews/AFPBB News