【3月29日 MODE PRESS WATCH】東京・南青山に16日、「トム ブラウン ニューヨーク(THOM BROWNE. NEW YORK)」の世界2店舗目となる旗艦店がオープンした。前日にはデザイナーを招いたオープニングレセプションが開催され、多くのモデルやセレブリティが来場した。

 ウィンドウのないグレーの外観が特徴のトム ブラウン ニューヨーク 青山は、1階がメンズ、2階がウィメンズ、地下1階がメイド・トゥ・オーダーという3フロア構成。トム・ブラウンの打ち出したコンセプトはニューヨークのショップと同じく“1950年代後期から60年代初期のオフィス”で、今回は人気ブランドのブティックを手がける片山正通(Masamichi Katayama)がプロデュースした。店内には最新コレクションのウェアやアクセサリー、アイウェアまでがフルラインアップで揃うほか、生地やボタンを選んでオーダーできるスーツ(36万7500円)メイド・トゥ・オーダーも展開。地下1階には、オーダーした際にくつろげるバースペースも設けられている。

 15日のオープニングレセプションには、モデル・女優の水原希子(Kiko Mizuhara)や歌舞伎俳優の中村勘九郎(Kankuro Nakamura)、俳優の斎藤工(Takumi Saito)をはじめ、黒田エイミ(Eimi Kuroda)や秋元梢(Kozue Akimoto)、滝沢眞規子(Makiko Takizawa)など人気モデルが「トム ブラウン ニューヨーク」スタイルで登場。ブランドのアイコンでもあるトリコロールのリボンが結ばれたグラスを片手にオープニングを祝福した。(c)MODE PRESS