【6月13日 Relaxnews】フランス・ムーランの国立舞台衣装装置センター(National Centre for Stage Costume、CNCS)で6月16日から、クリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)が手がけたバレエ衣装の展覧会が開催される。

 会場には、昨年10月にパリ・オペラ座で公演された舞台「La Source(泉)」 のためにラクロワが手がけた衣装を展示。日本の生地を使用したチュチュやヴィンテージのサリーを使ったチュニック、スワロフスキー (Swarovski)のクリスタルをあしらったドレスやアクセサリーなど、オリエンタルな魅力溢れるコスチュームが並ぶ。

 さらに、衣装デザインのために集めた資料や写真、コスチュームのデザイン画、何度も作り直した試作品などを公開。クリエーションの舞台裏に触れられるまたとない機会だ。

 展覧会「Christian Lacroix, La Source et le Ballet de l'Opera de Paris」の会期は、6月16日から12月31日まで。(c)Relaxnews/AFPBB News


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