【4月6日 MODE PRESS】デザイナーのステファノ・ピラーティ(Stefano Pilati)が3月27日、ニューヨークで開催されたトークイベントに出席し、「イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)」を去ったことを「後悔していない」と語った。

 ニューヨークで開催されたFIAFFrench Institute Alliance Francaise)主催のトークイベント「ファッション・トークス(Fashion Talks)」に出席したピラーティは「このような状況ですが、私は今とても幸せです。私の身に起きた出来事は素晴らしいものでした。自分が驚くべき人々と一緒に働き、支えられ、勇気づけられていることに気がつきました。彼らの事は常に尊敬していましたし、それは今でも同じです。気がつくと章の終わりにいましたが、後悔は全くありません」とコメント。「この驚くべき経験を“自分が時代に立ちあっている”と感じられるような何かに活かしたい」と語った。

 今後のプランについては明言しなかったが、「少なくとも、何か関連性があることをやるだけのエネルギーと知識があります。ただし今は休暇中です」と語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS

【関連情報】
イヴ・サンローラン正式発表、エディ・スリマンが新クリエイティブディレクター
ステファノ・ピラーティ、「イヴ・サンローラン」ディレクターを辞任