【9月13日 AFP】全米テニス協会(United States Tennis AssociationUSTA)は12日、11日に行われた全米オープン(The US Open Tennis Championships 2011)女子シングルス決勝で主審に暴言を吐いたセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)に対し、2000ドル(約15万4000円)の罰金を科すと発表した。

 サマンサ・ストーサー(Samantha Stosur)と対戦したウィリアムスは、第2セットの第1ゲームで発声による「故意の妨害」があったとされ、コードバイオレーションを言い渡されていた。ウィリアムスは、同ゲーム後やコートチェンジの際にも繰り返し主審に対し抗議を行っていた。

 ウィリアムスは、2009年の全米オープン(The US Open Tennis Championships 2009)女子シングルス準決勝のキム・クライシュテルス(Kim Clijsters、ベルギー)戦でも線審に暴言を吐き、罰金を科せられていた。(c)AFP

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