【11月29日 marie claire style】年齢や環境の変化に合わせてよりよいコスメに出会いたいというのは、全女性に共通する願いだ。とはいえ、美容市場がこれまでにない盛り上がりを見せる昨今、好きなコスメをひとつに決めてしまうのは少しもったいない。しかし、自分の型を決めることなく何でも挑戦してみた20代に出会った「ドゥーオーガニック」は私のファーストオーガニックコスメであり、ベーシックスキンケアとして今なお不動のポジションを占めている。 

 綺麗になることは同時に健康になること。そして最近では、社会や自然に対してもクリーンな姿勢をとることが少しずつ定着しているなか、誕生10周年を迎えた「ドゥーオーガニック」は日本で初めて大々的にこれを提唱した。ヨーロッパの厳しいオーガニック認証を取得しつつ、日本人特有の肌質に寄り添うべく研究を重ねて辿り着いたキー成分は、兵庫県丹波篠山の合鴨農法で栽培された有機玄米と、大粒で古くから高級品として珍重された川北黒大豆。砂漠や山岳地帯で育ったタフなワイルドプランツももちろんよい。でも、日本の天地に育まれた可憐な植物もまた、我々の肌に強く働きかける力を秘めている。本当に疲れているときにこそ心身に染み渡る家庭料理の"あの感覚"だ。

 現代の流れもしっかりと汲み取り、化粧水の前後に投入することで保湿とエイジング効果が高まる"トリートメント オイル スムージング"は、単品はもちろんクリームと混ぜるなどマルチな使い方もできる。肌にのせるだけでマッサージ効果のある"ブライト サーキュレーター ミルク"は炭酸美容のトレンドとオーガニックを融合させた画期的なアイテムだ。冷えによってどんよりくすんでしまった肌も、過剰なメラニンや不要な角質を炭酸が押し出し、血色感をもたらす。(私は目元のクマに厚めにのせている)

 このように魅力の絶えないスキンケアブランドなのだが、私のハンドケアの概念を大きく変えたのが毎年秋に限定発売されている"ハンド クリーム"だ。

 パーツに美しさが宿るといくら聞かされても、使用後の心地悪さや香水の妨げになることを理由に、あろうことかハンドケアを避けてきた。しかしこのアイテムは肌に溶け込むように馴染み、サテンのような滑らかさをもたらす。植物をふんだんに取り入れたアイテムを使用することですんなりとハンドケアを習慣にできたことに自分が一番驚きながらも、私たち人間もまた、自然の一部であることを思い知らされた。さらに、使い手の心を優しくほぐすゼラニウムのようなフローラルな香りと、すぎやましょうこ氏によるイラストも、ギフトとして必ず喜ばれる要素となるだろう。

 多彩なスキンケアが揃う今こそ、日本由来の成分と哲学にこだわったアイテムを選ぶことが肌を健やかにすることへの近道であり、日本の遺伝子を持つ自分にできる最高のアプローチといえそうだ。

■お問い合わせ先
ジャパン・オーガニック/0120-15-0529

■プロフィール
小西俐舞ナタリー(Nathalie Lima Konishi)
フランス人の父を持つビューティアクティビスト。モード系美容誌編集を経て独立後、日本や海外の美容媒体をメインに、コレクション速報や取材現場で得た美容メソッドなどを中心に執筆中。レインボータウンFMのラジオ番組「Nathalie’s Beauty Talk」では第2木曜と第1土曜にフランスの最新情報などを紹介している。

■関連情報
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(c)marie claire style/selection, text, photo: Nathalie Lima Konishi