【11月2日 marie claire style】広島県安芸郡熊野町といえば、"熊野筆"で知られる日本を代表する筆の生産地。江戸時代からの伝統技術を受け継ぐ職人たちがつくる精巧な毛筆や画筆、化粧筆は、国内シェア8割以上といわれ、昨今は、海外でも知られる存在となっています。

 そんな熊野の伝統的な技巧を守りつつ、洗練されたセンスとデザインを取り入れたブランドが、今回ご紹介する"SHAQUDA(シャクダ)"。使用する素材を選りすぐり、熟練の手技で仕上げ、"こま"と呼ばれるオリジナル木筒で多彩な穂先をつくるプロセスは、まるで1本1本に魂を込める作業のよう。誇り高きクラフトマンシップが、そこには息づいているのです。

 シンプルでいてしなやかな流線型が印象的なデザインは、見た目の美しさはさることながら、手指にしっくり快くなじむ優しさと温かさ。天然木のウォールナットを用い、くるみオイルで仕上げているため、使うほどに手になじみ、味わいが深くなっていきます。日に日に"自分のブラシ"になっていくのかもしれません。

 いちばん人気は、フェイスパウダーやチークカラー、シェーディングなど、オールマイティに使え、メイクの仕上がりが格段に良くなる「ウブ クラシカルフェイスブラッシュ」。質のいい山羊毛を使った穂先のシェイプが絶妙です。その他、アイシャドウやリキッドファンデーション、アイブロウに使えるブラシなど、一つ一つの目的に合わせ、穂先のカットと毛質にこだわってつくられています。

 ユニークなのは、ドライマッサージをすることにより、リンパの流動や血流を促す「ナデルブラシ」。"筆でスキンケア"をするような行為には、不思議な心地よさがあり、肌が内側からイキイキと目覚めていくよう。上質なブラシだからこそ実現できる、新しいビューティアプローチといえます。また、羽毛のようにソフトなものから、しっかり磨き上げるように洗えるハードタイプまで3つの種類が揃った「ボディブラシ」も人気のアイテム。男性に人気なのは、小鼻やTゾーンの黒ずみやざらつきをケアできる「ノーズクレンズブラシ」。日常の中に取り入れることのできる、気の利いたブラシが数多く揃っています。

 フランス・パリで開催された世界最大級のデザインとライフスタイル分野の見本市「メゾン・オブジェ2018年9月展」にも出展し、ヨーロッパの人々の熱い視線も集めていた"SHAQUDA"。単なるツールを超え、新しい可能性を感じさせるビューティブラシは、これからの新スタンダードになるかもしれません。

■商品概要
・ウブ クラシカルフェイスブラッシュ 10,000円
・ナデルブラシ 10,000円
・ボディブラシ ロング 12,000円

■関連情報
・SHAQUDA 公式HP:www.shaquda.jp
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※記事内の商品価格はすべて、本体のみ(税抜)の価格です。
(c)marie claire style/photos & text: Mayumi Kurata