【10月16日 Parismodes.tv】伊ミラノで9月19日から24日まで19年春夏ミラノコレクションが開催され、23日には、「マルニ(Marni)」が新作を発表した。アーティスティック・ディレクターのフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)がインタビューに応じた。

 古代ギリシャをモチーフにしたクリエイティブなコレクションは、画家たちの職人芸も垣間見られる。招待客とメディアの座席として、柔らかく快適なベッドを用意。マルニのセットはいつもオリジナリティにあふれている。

 ベアショルダーのフレアタイトドレスと、指紋で描かれた官能的なコート。コラージュプリントはシルクのツーピースに合わせた。ボディーラインでドレープするジャージー製のヴェスタドレスはシンプルなルック。レザーはストラップ付きドレスのための未加工バージョンと、ニットとレザーをミックスして制作したトップは後ろ開き。下部をビーズで刺しゅうしたスカートのか弱さと女性らしさに魅了される。

 注目アイテムは、角ばったサングラスや彫刻の宝石、大きなカフスが付いたチェーンネックレスだ。(c)Parismodes.tv