【8月1日 MODE PRESS WATCH】日本初のファッションアイウェアブランド「アイヴァン(EYEVAN)」は8月1日、復刻版のファーストコレクション「Capsule Collection」を発売する。記事全文へ

【8月1日 MODE PRESS WATCH】日本初のファッションアイウェアブランド「アイヴァン(EYEVAN)」は8月1日、復刻版のファーストコレクション「Capsule Collection」を発売する。また同日より、デザイナー 吉岡 徳仁(Tokujin Yoshioka)とのコラボレーションモデル「EYEVAN×Tokujin.y」も展開する。

 1972年に“着る眼鏡”をコンセプトとして生まれた「アイヴァン」は、世界中から収集したアンティークアイウエアから着想し、当時のデザインチームが美意識と感性を加えたデザインで知られる。眼鏡の産地として名高い福井県鯖江市の熟練の職人によるハンドメイドで仕上げられ、ファッションアイテムとしてアイウェアを楽しむという新しい潮流を作り出し、世界中に多くの愛好者を生み出した。その後ブランドは一時休止したが、さまざまアイウエアやファッションブランドのデザインと生産を請け負うことで、業界に大きな影響を与え続けた。

 今回発売されるファーストコレクション「Capsule Collection」は、80年代中盤に生まれたアイコニックな6品番のフレームとサングラスを、現代の革新的技術と100年以上の歴史を持つ、鯖江の伝統の技術により復刻したもの。「アイヴァン」を代表するモデルであり、現在でも多くのブランドのデザインソースとなっている美しいコンビネーションフレームが特徴の「E-0505」。80年代に流行した、メタル枠にプラスチックをはめ込んだソフトリムと呼ばれる手法を用いたクラシックなフレーム「E-0501」。色褪せることなく時代を超えて愛される美しいデザインはそのままに、現在のジャパンメイドの技術で蘇らせた。

 デザイナー吉岡 徳仁とのコラボレーションモデルは、立体感のある彫刻的なデザインが特徴のアイウェア。5年にも渡るデザイン期間を経て実現し、吉岡自らが着用するために生まれた。チタンとアセテートによって作られており、一般的な眼鏡を作る工程とは違い、彫刻的なディテールを忠実に再現するために初めから3次元デザイン図面で設計。メタルフレームは3次元デザインに基づき、イメージを最大限実現できるよう型作りから試行錯誤を繰り返し実現した。セルフレームは3次元デザインを解析し、鯖江の職人により0.1mm単位、0.1R単位にまで忠実に再現し完成した。100年を超える鯖江のクラフトマンシップを感じる貴重なファーストコレクションを、見逃さないで!

■お問い合わせ先
アイヴァン PR/03-6450-5300

■商品概要
Capsule Collection
・E -0505 フレーム 33,000円、サングラス 38,000円
・E -0501 フレーム 34,000円、サングラス 39,000円

EYEVAN×Tokujin.y
・メタルフレーム 52,000円、セルフレーム 48,000円
発売:8月1日

■関連情報
・アイヴァン 公式HP:http://eyevaneyewear.com/
(c)MODE PRESS

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