【7月20日 Parismodes.tv】1日から6日まで仏パリで18/19年秋冬パリ・オートクチュールコレクションが開催され、2日には「ジャンバティスタ・ヴァリ(Giambattista Valli)が新作を発表した。デザイナーのジャンバティスタ・ヴァリがインタビューに応じた。

 ショー会場となったパヴィヨン ガブリエル(Pavillion Gabriel)のキャノピーの下にラベンダー畑を設置。ジャンバティスタ・ヴァリ・ガールズがシックに登場した。

 今シーズンは、リボンや羽根、スパンコールなどの装飾がシルエットを彩った。カラーパレットはブラックを中心に、ヴィヴィッドカラーを差し込んだ。パラシュートケープはボリューム感が大胆で新しい。ヴァリが好んで使うレースやチュールは、ボールガウンだけでなく、トラウザーズスーツや派手なタキシードにも取り入れられた。素材は軽く、袖やへり、ハイヒールは羽毛でアクセントを付けた。

 胸にリボンを施したジャンプスーツ、サイドで結ったミニドレス、フェイクファーのコート、サテンのトレーンの付いたパウダーピンクのロングビスチェドレスに注目したい。

 頭は薄いベールで覆い、「ショパール(Chopard)」の宝石がドレスをエレガントに飾った。(c)Parismodes.tv