【9月28日 MODE PRESS】注目の的であるファッションショーに向けた準備期間は、非常に大きなストレスがかかり、神経を使い、時間内に全ての準備を終わらせるのに必死な時だと英デザイナーのジュリアン・マクドナルド(Julien Macdonald)は告白した。

 毎年恒例のショーについて、ジュリアンはBANG Showbizの独占インタビューに応じ、「とても緊張する。有名ファッションブランドのときは特に一生懸命やらなければならないし、デザインする服すべてを、すべての人に気に入ってもらえるようにと願う。非常に大きなストレスを感じる時間だよ」「とにかく1日1日を大事にし、コレクションを期日までに完成させるために最善を尽くさなければならない」「作業は常に時間ギリギリ。ファッションでは悲鳴とヒステリーが続くよ」とコメントした。

 自身の名を冠したブランド「ジュリアン・マクドナルド」を立ち上げ、2001年にはジバンシィ(Givenchy)のクリエイティブ・ディレクターにも就任しているジュリアンは、これまでに思う存分準備できた試しはないという。「十分に準備することはできない」「服のデザイン、色選び、刺しゅうの仕上げ、服の仕上げなどの準備に3か月から4か月はかかる。実際のファッションショーは約7分間。非常に短い時間のために多くのことをしないといけない」と語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS