【9月25日 MODE PRESS WATCH】「ナイキラボ(NIKELAB)」は、体の動きや機能を分析し、デジタルボディマップに基づいて生まれたメンズコレクション「NikeLab A.A.E. 1.0」を発売した。記事全文へ

【9月25日 MODE PRESS WATCH】「ナイキラボ(NIKELAB)」は、体の動きや機能を分析し、デジタルボディマップに基づいて生まれたメンズコレクション「NikeLab A.A.E. 1.0」を発売した。公式オンラインストア、NikeLab、NikeLab MA5、およびNikeLab販売店で展開されている。

 新たに登場したコレクション「ナイキ アドバンスト・アパレル・エクスプロレーション(A.A.E. - Advanced Apparel Exploration) 1.0」は、これまで長年にわたり「ナイキ」が蓄積してきた、体の動きや温度に関するボディマップの研究データを軸に、様々な環境における体の反応について配慮。都市生活に求められる機能性と自然な動きを追求した、アーバンユースなアパレルを取り揃える。特に、“地下鉄から通りに出てオフィスやクラブに行く”といった現代の都会環境や、異なる場所に行くことにより大きく変わる気温や湿度にフォーカス。肌に素材がまとわりつく部分、空気の流れる方向、汗をかきやすい部分、体温の上下など、具体的なライフスタイルの中で起こる状況を検証し、さらに多くのデジタルボディマップが作られている。

 体の動きや機能を計算し尽くした同コレクションの中で、異なるプロセスで作られているのが顕著に分かるアイテムが“Tシャツ”だ。Tシャツをデザインする際、多くの場合はパターンを用い、裁断&縫製 (カット&ソー=カットソー) の工程を経て形になる。一方、今回の「NikeLab A.A.E. 1.0 Tシャツ」は、制作の第一段階は「ナイキ」が蓄積したデジタルデータの研究を行い、体が前に動いている時の胸や背中、腕の動きの範囲を確認。その後、一連のボディマップを融合させ、体の動きに導かれたニットパターンを形成。複数の素材を切って縫い合わせる代わりに、編み機のプログラムを設定し、一つの素材だけを使って、全ての要素を一瞬にして盛り込んだシームレスなニットを生み出した。背中の空気の流れを高めつつ、胸の部分をしっかり隠すなど、必要なところには通気性を持たせ、望ましいところを包む高性能なTシャツに仕上がっている。

 ベースレイヤーからミッドレイヤー、そしてアウターウェアに至るまで、重ね着したときにもごわつかず、快適な着心地は病みつきになりそう! これまでの典型的なガーメントの本質と、着用するために機能を持たせることの両方を進化させた、未来的なコンセプトのコレクション。ぜひ早めにチェックしてみてはいかが。

■お問い合わせ先
NIKE カスタマーサービス/0120-6453-77

■商品概要
・NIKELAB NIKE A.A.E. 1.0 Tシャツ 12,960円(税込)
発売:展開中
販売店舗:公式オンラインストア、NikeLab、NikeLab MA5、NikeLab販売店

■関連情報
・ナイキラボ 公式HP:www.nike.com/jp/ja_jp/c/nikelab
(c)MODE PRESS

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