【5月1日 MODE PRESS】モデルのベラ・ハディッド(Bella Hadid)は、母親でオランダ出身のモデル、ヨランダ(Yolanda Hadid)に靴にこだわるように教わってきたものの、自立するまで高級ブランドのアイテムを購入することは許されなかったと明かした。

 伊誌「グラツィア(Grazia)」のフェイスブック(Facebook)ライブインタビューで、「母は私たちに靴にこだわるよう言ってたが、18歳になり、自分で買えるようになるまではデザイナーブランドの靴は禁止されていた。なので、18歳になったときに初めて、クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)の靴を自分で買った。姉も同じルールだった」とコメントした。

 だが、「バルマン(Balmain)」や「フェンディ(FENDI)」、「ヴィクトリアズ・シークレット(Victoria's Secret)」などの名門ファッションブランドのショーに登場してきたベラは、初めて買ったレッドソールの靴は履きすぎたため、フォルムが完全に変形していると明かした。「そのクリスチャン ルブタンは今見たら、皆に笑われてしまう」「17歳のときから、すべてのショーの衣装合わせやキャスティングのときに履いてきたので、くたくたになっている。いや、くたくたを通り過ぎている。もう、どこで生きているのかさえ分からず、長生きし過ぎるのを怖がっている」と冗談混じりで説明した。

 また、ベラは「ジジが一番良い靴を持っている」「ジジとは靴を貸し借りしているので、同じ靴を購入する必要はない。三つある靴専用のクローゼットは素晴らしい。母はもう、私たちに靴を貸してくれなくなった。なぜなら、私たちが借りた靴を返すのを忘れてしまうから」と語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS