【4月19日 MODE PRESS】世界で最も美しい女性の一人とも言われる、英ロンドン(London)出身のモデルで女優のエミリー・ラタコウスキー(Emily Ratajkowski)は、セクシーな彼女が政治に関心があり、知的だと知り驚く人々がいると話し、その先入観自体が「男女差別」だと語った。

 エミリーは「私について書かれたプロフィールには、『とてもセクシーで、セックスシンボルだ』と書いてある一方で、『だが、彼女は政治に詳しい』とある。そのような書き方自体が男女差別であり、その2つの側面は、なぜ共存できないと思われているのか」とコメント。

 映画『ゴーン・ガール(Gone Girl)』に出演するなど、女優としても活動するエミリーはこれまで、多くの作品のオファーを受けながらも、ビキニ姿を披露するだけの大手映画制作会社の作品は断ってきたと話す。

 ファッション誌『マリ・クレール(Marie Claire)』の5月号のインタビューでエミリーは、「大手制作会社の作品でビキニ姿になるよりも、それほど期待されていないが面白い監督のプロジェクトに興味がある。たくさんの映画の出演を断ってきたが、自分が本当に手に入れたいもののために戦わなければならない」と胸中を明かした。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS