【4月14日 MODE PRESS】東京・水道橋の東京ドームシティに多目的ギャラリー「ギャラリー アーモ(Gallery AaMo)」がオープンし、内覧会にてスペシャルイベント「Dance Installation at Gallery AaMo」が披露された。記事全文へ

【4月14日 MODE PRESS】東京・水道橋の東京ドームシティに多目的ギャラリー「ギャラリー アーモ(Gallery AaMo)」がオープンし、内覧会にてスペシャルイベント「Dance Installation at Gallery AaMo」が披露された。

 このこけら落としイベントはメディアアーティストの真鍋大度(Daito Manabe)・石橋素(Motoi Ishibashi)が率いる「ライゾマティクスリサーチ(Rhizomatiks Research)」と、演出振付家のミキコ(MIKIKO)が率いるダンスカンパニー「イレブンプレイ(ELEVENPLAY)」による2日間限定のダンス・インスタレーション。すでに一般公演の前売り券は完売という注目のイベントだ。

「フォスフィア(phosohere)」と題されたこの作品は、特殊なソフトウェアを用いて多数のプロジェクターの光を構築し、ダンサーと光を緻密に連動させている。「ライゾマティクスリサーチ」らしい最新テクノロジーと、パフューム(Perfume)やべビーメタル(BABYMETAL)らも手掛けるミキコらしい独創的な振付が、幾何学的な表現を可能にした。

 コの字型に組まれた客席についてミキコは「見る場所によって見える景色が違う作品に挑戦したかった」とコメント。真鍋は「今までダンサーだけでやっていたものとは違う、新しい動きが生まれる環境を作ることを目指して仕組みを考えている」とその特別な演出について語った。

 同ギャラリーは、730㎡のホール面積と5メートルの天井高を誇る広大な多目的カルチャースペース。「大人のための遊べるギャラリー」として今後最先端のアートから、工芸、サブカルチャーまで様々な文化を発信していく。今後20~30代の男女をメインターゲットに、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」展や「TOKYO ART CITY by NAKED」などのイベントが継続的に展開される予定。

 今後も新たなジャパニーズカルチャーがここから生まれていく予感。エンタテインメント性とアートを融合させた東京の新名所に、ぜひあなたも訪れて!

■会場概要
・ギャラリー アーモ(Galley AaMo)
住所:文京区後楽1-3-61 東京ドームシティ クリスタルアベニュー沿い

■関連情報
・ギャラリーアーモ 公式HP:http://www.tokyo-dome.co.jp/aamo/exhibition/opening/
(c)MODE PRESS

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