【4月10日 MODE PRESS】「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」のクリエイティブ・ディレクターであるマッシモ・ジョルジェッティ(Massimo Giorgetti)が、4月をもってクリエイティブ・ディレクターを辞任することを発表した。

 ジョルジェッティは「ファッション業界を代表するブランドであり、歴史ある『エミリオ・プッチ』での経験は多くのインスピレーションを与えてくれ、私のデザイナーとしての大きな成長にもつながった。現在、私のブランド『エムエスジーエム(MSGM)』にはさらに私のエネルギーを注力する必要がある。今まで支えてくれたラウドミア・プッチ(Laudomia Pucci)、LVMHグループ、マウロ・グリマルディ(Mauro Grimaldi)、そして『エミリオ・プッチ』のチームに深く感謝する」とコメント。

 また、「エミリオ・プッチ」のCEOであるマウロ・グリマルディは「私たちは双方の合意のもと、パートナーシップの終了を決定した。この2年の間に偉大なプロフェッショナリズムを発揮してくれたマッシモに、会社の代表として、そして一個人として、深く感謝する」と声明を発表した。

 ジョルジェッティは、ピーター・デュンダス(Peter Dundas)の後を引き継ぐ形で2015年に同職に就任。大胆で遊び心あふれるプリントや色使いは好評を博した。なお後任のデザイナーについてはまだ明らかにされていない。

■お問い合わせ先
エミリオ・プッチ ジャパン/03-5410-8992

■関連情報
・エミリオ・プッチ 公式HP:www.emiliopucci.com
(c)MODE PRESS