【7月29 MODE PRESS WATCH】スヌーピー(Snoopy)ファンの聖地と言われるシュルツ美術館の世界初のサテライト「スヌーピーミュージアム」が2016年3月、六本木に誕生する。2018年9月まで期間限定で開館を予定している。

 米カリフォルニア州サンタローザにあるシュルツ美術館(正式名称:チャールズ・M・シュルツ美術館&リサーチセンター)は世界最大の「ピーナッツ(Peanuts)」原画コレクションを誇り、シュルツ氏の生涯や多彩な作品、世界中の読者に向けられた物語を紹介している。

■6ヶ月毎に展示内容がバージョンアップ

 そんな美術館の分館が東京・六本木に登場する。スヌーピーたちが活躍するコミック「ピーナッツ」の原画をはじめ、作者チャールズ・M・シュルツ氏の初期の作品、貴重なヴィンテージフッズや資料等を6ヵ月毎に入れ替えて展示する。

 敷地内には素敵なモニュメントや楽しい仕掛けを配し、ハロウィンやクリスマスなど季節に応じた多彩なイベントも開催される。また、ミュージアムショップでは限定品やオリジナルグッズが販売されるほか、カフェでは「ピーナッツ」にちなんだスペシャルメニューが登場する。

■詳細は今年12月に発表

 「スヌーピーミュージアムが日本に誕生することは、この上ない喜びです。・・・日本の方々にスヌーピーが活躍する「ピーナッツ」そのものに、もっと親しんで頂けたらと思います。この漫画の奥深い魅力や、スパーキー(シュルツ氏の愛称)の知られざる横顔に触れることで、スヌーピーや他のキャラクターを益々好きになって下さることを期待しています。」とチャールズ・M・シュルツ氏の夫人、ジーン・シュルツさんは語った。

 なお、同ミュージアムの入場券の販売方法や展示内容の詳細については、2015年12月に発表となる予定だ。

■美術館概要
・スヌーピーミュージアム(SNOOPY MUSEUM TOKYO)
東京都港区六本木五丁目6番地
開館:2016年3月~2018年9月(予定)

■関連情報
・スヌーピーミュージアム 公式HP:http://www.snoopymuseum.tokyo/
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