【10月31日 MODE PRESS】05年に「ファッション・フォー・リリーフ(Fashion for Relief)財団」を立ち上げたナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)が、エボラ出血熱の支援資金を募るため、2月のファッションウィークに合わせてロンドンとニューヨークでチャリティーファッションショーを開催する。

 キャンベルはこれまでに同財団を通じて、2010年のハイチ大地震の被災者や2011年の東日本大震災の被災者らに対する援助を行ってきた。モデルのケイト・モス(Kate Moss)や歌手のビヨンセ(Beyoncé)にショーへの出演を依頼したという。

 キャンベルは豪華スターが出演するイベントが、募金集めだけでなく、世界の災害や紛争について学ぶ場になってほしいと考えているようだ。彼女は西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱の脅威を感じており、このウイルスと闘う責任を感じていると語っている。キャンベルは米紙に対し、「人々はエボラのことをよく理解していない。誰もがエボラに感染する可能性がある」と語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS