【10月23日 MODE PRESS WATCH】ギリシャ発ナチュラル・コスメティックブランド「アピヴィータ(APIVITA)」が今年で創業35周年を迎えた。

■天然成分へのこだわり

 創業者のニコス・クチアナス(Nikos Koutsianas)とニキ・クチアナ(Niki Koutsianas)はともに薬剤師。2人は『医学の父』と呼ばれるヒポクラテスが提唱したホリスティック哲学や、6,600種類もの植物が育つギリシャの雄大な自然、そして豊かな繁殖力と調和性を持つミツバチ社会に影響を受け、ナチュラルコスメの開発をはじめた。以降、ハチミツをはじめ、プロポリス、ロイヤルゼリー、植物やハーブのエキス、エッセンシャルオイルといった厳選された天然成分を最高100%の濃度で配合するなど、自然にこだわった製品づくりを行っている。

■科学技術で自然の力を最大限に引き出す

 一方で様々な研究機関と共同研究に取り組むなど、技術開発にも力を入れる。植物から抽出するエキスの開発や製造に関するほぼ全ての工程が社内で行なわれ、確実な安全性と効果をもたらすべく、厳格な規格の下で製造されている。創業者の一人であるニコスは、「ヒポクラテスは今から約2500年前に自然と科学の融合を試み、心身ともに健やかな状態に導くことの大切さを説きました。我々もその哲学にのっとり、自然への敬意を払いながら科学的な研究を重ね、厳選した天然の有効成分を使った製品開発を行っているのです」と語った。

■次世代を見据えた製品づくり

 この35年間でアメリカ、ヨーロッパ、アジアなどまで販売地域を拡大。日本でも10店舗を展開する。商品はヘアケア、ボディケア、フェイスケアなど300種類以上(日本での展開は約140種類)。特に有機緑茶を使用したクレンジングクリームや、ハチミツとプロポリス、ロイヤルゼリーをたっぷり配合したフェイスクリームなどは人気の高いアイテムだ。どの製品も、人々の美と健康はもちろん、次世代の自然環境も守り続けていくという信念に則ってつくられている。「自然は、万物の祖。我々はギリシャの植物やミツバチたちから〝人間にとって本当に大切なものは何か〞を教わり、その恵みを借り受け、ともに成長してきました。それを守り、次世代に繫げることが、私たちの責任だと思っています」

■関連情報
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・アピヴィータ 公式HP:
http://www.apivita.co.jp/
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