【8月29日 MODE PRESS】「トップショップ(TOPSHOP)」を傘下におさめるアルカディアグループ(Arcadia Group)のフィリップ・グリーン(Philip Green)CEOは、ケイト・モスとコラボレーションしたコレクションがセール品として売り出されていることから、同コレクションの売れ行きが悪いのではと指摘する一部の報道を一蹴した。

 グリーン氏は「あのコレクションは非常に成功しています。シーズンが切り替わるからセールコーナーに移動しただけでそれ以上の複雑な理由はありません」と主張した。また同氏はケイトとブランドの関係は良好だと強調。自身が運営する店舗では、どこであれ同じ方法で運営していると語った。「ケイト・モスがいようといまいと、他のブランドであろうと厄介なことは何もありません。シーズンの終わりに余ったものは売る。どんな品物でも100%売り切ることはありません、ビジネスではそんなものは存在しません」

 また14/15年秋冬コレクションで広告塔を務めるカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)がデザインを手掛ける可能性が取りざたされており、ケイトとのコラボレーションは今回が最後になるのではないかとの憶測もある。ケイトと3度目のコラボレーションの可能性があるかについて問われたグリーン氏は「分かりません。まだ決めていませんし、話し合ってもいませんからね」と明言を避けた。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS