【5月27日 MODE PRESS】(写真追加)第62回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)の 審査委員長を務めたフランス人女優のイザベル・ユペール(Isabelle Huppert)。会期中には、オートクチュールドレスからデニムまで、常にスタイリッシュな着こなしを披露した。

■アルマーニ・プリヴェ

 開幕式には、ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Arman)が手掛けるオートクチュールライン「アルマーニ・プリヴェ(Armani Prive)」を着用。キラキラと輝く装飾が美しいロングドレスで視線を集めた。そのほか、『Vengeance(復しゅう)』や『Vincere』の上映会でも、アルマーニ・プリヴェのドレスを着こなした。

■ルイ・ヴィトン

 13日に開かれたフォトコールでは、「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」09年春夏コレクションのゴールドのボーダートップスにデニムパンツをコーディネート。カジュアルでシックなこの日のスタイルとは対照的に、クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)監督作『イングロリアス・バスターズ(Inglourious Basterds)』上映会には09/10年秋冬コレクションのドレスとブーツで登場した。

■閉幕式はシャネルのクチュール

 閉幕式には、シャネル09年春夏オートクチュール・コレクションのホワイト・ドレスで登場。パルム・ドールを獲得したミヒャエル・ハネケ(Michael Haneke)監督にシュロ像を手渡した。Fashion Week Daily/ MODE PRESS