平昌冬季五輪、北朝鮮は22人が3競技に出場へ IOC

02月06日 16:15


スイス・ローザンヌで平昌冬季五輪に関する調印式に臨んだ、(左から)北朝鮮のオリンピック委員会委員長を務める金日国(キム・イルグク)体育相、トーマス・バッハIOC会長、韓国の都鍾煥(ド・ジョンファン)文化体育観光相(2018年1月20日撮影)。(c)AFP/Fabrice COFFRINI


【1月20日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)は20日、北朝鮮は来月韓国で開幕する平昌冬季五輪に22人の選手を派遣すると発表した。また韓国と北朝鮮が開会式で合同入場することも承認したという。

 IOCのトーマス・バッハ(Thomas Bach)会長は22人は3競技に出場すると述べるとともに、アイスホッケー女子への韓国・北朝鮮の合同チームの出場についても承認したと発表した。

 バッハ会長は、スイスのローザンヌで行われた北朝鮮の平昌冬季五輪参加をめぐる韓国と北朝鮮の政府高官らを交えた協議後、記者団に対し「本日、ここまでの長い道のりにおいて重要な節目を示した」と述べた。(c)AFP