バイエルン、レワンドフスキとの契約を2021年まで延長

12月14日 17:55


サッカー欧州チャンピオンズリーグ、グループD第3節、 バイエルン・ミュンヘン対PSVアイントホーフェン。追加点を挙げ歓喜するバイエルン・ミュンヘンのロベルト・レワンドフスキ(2016年10月19日撮影)。(c)AFP/CHRISTOF STACHE


【12月14日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は13日、ポーランド代表ストライカーのロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)との契約を2021年まで2年延長したことを発表した。

 独誌スポーツ・ビルト(Sport Bild)によると、昨季の公式戦で計42得点を稼ぎだした28歳のレワンドフスキは、新しい契約で年俸が1500万ユーロ(約18億円)以上になったと伝えている。

 VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)に5-0で勝利した10日のリーグ戦で2得点を挙げるなど、今季はここまで公式戦計19得点を記録しているレワンドフスキは「交渉がうまくまとまり、これからもバイエルンでプレーできることを大変うれしく思う。僕らにはまだやり遂げなければならない大きな目標がある」とコメントした。

 2014年にボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)から加入したレワンドフスキは、バイエルンで通算122試合に出場し86得点の成績を残している。昨季のリーグ戦では計30得点を記録し、ドルトムントに在籍していた13-14シーズン以来となるリーグ得点王のタイトルも獲得した。

 バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長は、市場価格が推定5000万ユーロ(約61億円)とされているレワンドフスキについて、「世界最高のストライカーの一人と契約を延長できて喜んでいる」と語った。(c)AFP