<MLB>ピート・ローズ氏 毎晩レッズの勝利に賭けていたことを認める - 米国

03月15日 11:36


写真は、賭博への関与を認めた自伝「Pete Rose My Prison Without Bars」のサイン会に出席するピート・ローズ氏(2004年1月8日撮影)。(c)AFP/Getty Images Stephen Chernin


【シンシナティ/米国 14日 AFP】MLB、1989年に野球賭博への関与が明らかになり、球界から永久追放処分を受けているピート・ローズ(Pete Rose)氏が、米スポーツ専門チャンネル「ESPN」のラジオ番組に出演し、シンシナティ・レッズ(Cincinnati Reds)の監督を務めていた当時、毎晩レッズの勝利に賭けていたことを明らかにした。  2004年に自伝で初めて野球賭博を認めたピート・ローズ氏は「私はチームを愛し信じていたので毎晩レッズが勝つ方に賭けていた。試合に勝つために毎試合出来る限りのことをした。私は間違いを犯した。このことは誰の責任でもなく完全に私自身の責任だ。」と語り、賭博への関与を後悔している様子を見せた。  MLB史上最多試合出場(3562試合)と最多安打(4256安打)の記録を持つピート・ローズ氏は、永久追放処分を受けているため野球殿堂入りが叶わず、レッズはピート・ローズ氏の背番号14番を永久欠番にすることも球場でのセレモニーに招待することもできない。  写真は、賭博への関与を認めた自伝「Pete Rose My Prison Without Bars」のサイン会に出席するピート・ローズ氏(2004年1月8日撮影)。(c)AFP/Getty Images Stephen Chernin