【4月12日 AFP】マレーシアで11日、エルニーニョ現象(El Nino)による猛暑のため250校以上が休校となった。エルニーニョ現象は多くの国々で慢性的な水不足をもたらし、食物の生産に深刻な打撃を与えている。

 地元メディアの報道によると、マレーシア当局は、気温が37度を超えた状態が72時間以上続いていることを受けて、ペルリス(Perlis)州とパハン(Pahang)州の学校に休校を命じた。

 ただしマレーシアの気象庁は今後は雨が増えると予測され、猛暑の峠は越えたとしている。(c)AFP