【2月9日 AFP】インドのハリヤナ(Haryana)州で知的障害のあるネパール人の女性が性的暴行を受けた上で殺害され、切断された遺体となって発見された。

 8日の警察発表によると、28歳の女性はインド北部同州のロータク(Rohtak)で今月1日から行方不明になっていたが、3日後に幹線道路沿いの空き地で遺体が見つかった。地元メディアが伝えた検視結果によれば、女性の体には石や刃物、棒などが押し込まれていたという。インドのニュース専門チャンネルNDTVに対し、ロータクの警察幹部は、まもなく容疑者を逮捕すると語っている。

 女性は病院で治療を受けながら、ロータクに姉妹で住んでいた。法的理由から氏名が伏されている女性の姉または妹はNDTVに「警察は犯人たちを逮捕するのが遅い。すぐに逮捕して絞首刑にすべきだ。背筋が凍るほど残虐な目に彼女を遭わせた犯人たちを裁いてほしい」と語った。(c)AFP