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米NSA、イスラム過激派のポルノ閲覧を監視

2013年11月29日 17:51 発信地:ワシントンD.C./米国

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米NSA、イスラム過激派のポルノ閲覧を監視
第62回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)のフォトコールに登場したフランスのポルノ女優の足(2009年5月20日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/VALERY HACHE

【11月29日 AFP】米国家安全保障局(National Security AgencyNSA)が、急進的なイスラム主義者の信用を傷つける目的で、インターネット上のポルノ利用状況を監視していたことが分かった。米ニュースサイト「ハフィントン・ポスト(Huffington Post)」が27日、米中央情報局(CIA)のエドワード・スノーデン(Edward Snowden)元職員が暴露した米機密文書を基に報じた。

 機密文書によると、NSAは暴力的な過激主義者たちを扇動していた6人を監視し、扇動者が偽善の証拠を突きつけられた際にどのようなダメージを受けるのか調べた。

■裏表のある行動で権威失墜

 機密文書は、「先に出された急進化に関するシギント(SIGINT、通信や信号を通じた情報収集活動)の評価報告書で、扇動者の公私の振る舞いに矛盾がある場合、その威信は特に失墜するとみられることが示された…これらの弱点の中には、露呈すると本当に聖戦の大義に一身をささげているのかという疑念を生じさせ、扇動者の威信の低下や消失につながるものもあるだろう」とするとともに、過激派の威信が傷つく可能性がある例として「オンラインで露骨な性描写を閲覧したり、未熟な少女との会話で露骨に口説くような言葉を使用したりすること」を挙げている。

 NSAの監視対象になった6人は扇動的なスピーチをするイスラム急進派と見なされていたが、この機密文書の中ではテロ計画に関与しているとはされていないという。ハフィントン・ポストは、これらの人物の身元と居住地の詳細は明らかにしていないが、6人全員が米国外に居住しており、うち1人は米国籍か米国の永住権を持っていることを意味する「米国人(US person)」と記載されていたという。


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