【1月12日 AFP】英BBCテレビの元人気司会者で2011年に死去したジミー・サビル(Jimmy Savile)氏の性的暴行疑惑を捜査していた英警察は11日、同氏が最年少で8歳の少年少女らに対し50年以上にわたり性的暴行を繰り返していたとする捜査報告書を発表した。

 報告書は、英国の全国児童虐待防止協会(NSPCC)と協力して行われた3か月に及ぶ捜査の結果をまとめたもの。それによると、サビル氏はBBCの音楽番組や子供番組の人気司会者としての名声を利用し、BBCの施設内や学校、病院などで強姦や暴行を繰り返していた。

 サビル氏の性的暴行疑惑については、これまで約450人からの情報提供があり、34件の強姦を含む214件の犯罪行為が確認された。強姦事件のうち28件の被害者は子供だった。全被害者の4分の3が子供で、主に当時13~16歳の少女だが、最年少は当時8歳の少年だという。

 ロンドン警視庁(Scotland Yard)の小児愛者対策課の責任者デービッド・グレイ(David Gray)氏は、「(サビル氏は)四六時中、暴行の機会を狙っており、チャンスがあればどんな時でも犯行に及んだ」と話している。(c)AFP/Alice Ritchie