ジャスティン・ティンバーレイクさん、ライム病を公表
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【8月1日 AFP】米歌手・俳優のジャスティン・ティンバーレイクさん(44)がライム病にかかっていることを公表した。
ティンバーレイクさんはインスタグラムへの投稿で、一部のファンから精彩を欠いたと批判されたワールドツアーについて、「これまでで最も楽しく、感動的で、満足感にあふれ、体力的にもきつく、そして時には過酷な経験だった」と振り返った。
「いくつか健康上の問題と闘っていて、ライム病と診断された。皆さんに同情してほしいわけではなく、舞台裏で私が何と闘ってきたかを少しでも知ってもらいたいから公表した」と説明。
「この病気と共に生きることは、精神的にも肉体的にも絶え間なく衰弱を伴う。初めて診断を受けた時は、本当にショックだった。でも、少なくとも、ステージ上でひどい神経痛やひどい疲労感、吐き気に襲われる理由は理解できた」と続けた。
ライム病は、北米や欧州の森林地帯に生息するダニが媒介する細菌によって引き起こされる。
症状には、全身の痛み、疲労感、筋力低下などがある。重症の場合、組織、関節、免疫系に損傷が生じる可能性がある。(c)AFP